パニック障害、不安障害の生活

2017年3月に不安障害と診断を受け、その後パニック症の診断診断になりました。パニック症に関すること、メンタルの変化や考え方を書いて書いて行きます。

2017年 4月~9月

 4月に病気を抱えたまま正社員として定職に就くことになりました。

仕事を始めてみると意外と毎日が楽しく、病状も徐々に回復しているように思えました。

しかしその状態は長くは続きませんでした。

 もともと新しい環境に身を置いていろいろなことを覚えるのが好きだったこともあり、最初の2か月は毎日が充実していました。

 2か月を過ぎたころになると、次第に業務の上で怒られることも増えてきました。

これは社会に出れば当然誰もが経験する当たり前のことです。

 しかし私は不安障害を抱えています。

 ストレスに対する心の弾力性が著しく低い状態だったのです。この状態で失敗をしたり、怒られたりするとそれを跳ね返す力がないので、落ち込みが通常より激しく、鬱のような状態に陥ってしまいました。

 それに加え、上司の怒り方もいわゆるパワハラに該当するものでした。(パワハラは思い込みではなく、実際の状況を第三者に聞いてもらい判断しています。)

 

 当時の私の精神状態は最悪でした。最初の方は新しいことをしているのだから失敗して当然と思うことができましたが、次第に失敗して怒られることが怖くなり挑戦することをしなくなりました。挑戦をしない、わからないことを聞けないことにより、さらに怒られ落ち込むという悪循環に陥りました。

 

 その状況から抜け出すことができたのは運よく異動の話が出てきたからです。

こうしてまた新たな環境に身を置くこととなりました。