パニック障害は脳が疲れる
パニック障害の方は共感していただける方も多いのではないでしょうか。
私はパニック障害になる前と比べて、体力が相当減ってしまったように感じています。
今回はその原因は何なのかを考えていきたいと思います。
私が勉強した範囲で言えることは、過去や未来のことを考えすぎているということです。
実際私の症状では、体力があるときとない時の差があります。
全体的に気分が上向いているときには、自然と疲れも少ないように感じます。
では体調が良い時とはどのようなときか、分析していこうと思います。
1、楽しみにしていることがあるとき。
これは健康な人にも言えることかもしれませんが、遠足前はなかなか寝付くとこができませんよね?笑
起きた瞬間に今日起こる楽しい出来事を考えてみましょう。
でも、今日は楽しいことなんてないよ。。。
という方!
事実を客観的にみるとつまらない行動でも、ギャグマンガの1ページになりますよ?
2、心配事がないとき
これはもはや当たり前のことですが、パニック障害の人は日常生活が心配事だらけです。少しでも自分が安心できる場所を作ってみてみるのも一つの手。
また、自分はパニック障害で、いつ発作が起こるかわからないと周りの人に行っておくことも効果的です。実際私は会社の研修に行った際、その場の人に必ずいうようにしています。仮に発作が起こってしまっても、あらかじめ言っておけば周りの人が助けてくれるという安心材料を作っておくのです。
これを言っておいて、その場で発作を起こしたことは今のところないです。
3、紙に書き出したとき
心配事、考えはなるべく紙に書き出してしまいましょう。頭の中でだけで考えていると、同じ考えがぐるぐる回ってしまいがちです。
書いて事実を文字や絵で見ることによって、頭の中で考えていたことが整理されます。自分の頭の中を整理して、少しでも容量を少なくしましょう。
パソコンもたくさんのものを詰め込み過ぎると、動きが重くなりますよね?でも、情報をUSBに移して、パソコンの中を整理しておけば動きは軽くなります。
人間の頭もそれと同じです。
今回は脳が疲れる原因と対処法を書いてみました。
少しでもパニック障害の方の参考になれたらうれしいです♪